借金ある人がお金を工面する方法

消費者金融からの借金のある人がお金を工面する方法として、過払い請求もあり、債務整理もあります。審査の甘い消費者金融もあります。

契約者貸付の金利計算方法

2017年03月06日 14時48分

okane70.jpg契約者貸付は融資を受けた金額を全額を返済するまで、1年間という決まりがあります。消費者金融などの場合、毎月の返済日は設けられることがありません。毎月の返済期日に追われるということもなくなります。

契約者貸付で融資を受けたら、借入をした元本のほかに利息分を上乗せして返済していきます。例えば、10万円を金利2.25%で180日間借りていたとしましょう。金利の返済金額を算出する式は、「融資を受けた金額×金利×365日×日数」で割り出せますので、10万×2.25%÷365日×180日=約1,100円となります。

契約者貸付で借り入れをしている期間中にもし保険のお世話にならなければいけない事態が発生したら、支払われるはずの保険金はどのようになるのでしょう。融資を受けてからまだ2年以内で、月々の保険料がしっかり払われ続けているなら、保険金が全額付与されますので安心してください。しかし、融資をうけてから2年以上が経過していると、利息と貸付額を保険金から引いた金額のみになってしまいます。

お金の工面が必要なら、生命保険そのものを解約してしまうという手段もありますが、契約者貸付を選ぶのとどちらが有利なのでしょうか。答えは、契約者貸付の方がいいとのことです。理由の一つは、まずもし加入している生命保険を途中で解約した場合、解約返戻金が支払われますのでお金の工面の足しにはなるのですが、ほとんどのケースで元本割れすることからおすすめできないそうです。

さらに、加入してから解約するまでの期間が短いと、その分損失が発生してしまうそうです。また加入したいときにすればいいという考え方もあるでしょうが、生命保険は若いときに入るほど、毎月支払う保険料が割安になります。入り直せば年齢が高くなっていますので、その分損をしてしまいます。

これらの理由から、現金が入るという意味では同じであっても、入っている生命保険を解約して解約返戻金をもらうより、契約者貸付を利用した方が賢い選択といえるでしょう。