借金ある人がお金を工面する方法

消費者金融からの借金のある人がお金を工面する方法として、過払い請求もあり、債務整理もあります。審査の甘い消費者金融もあります。

債務整理中にお金を借りたい

2018年09月18日 16時57分

消費者金融や銀行カードローンの返済ができなくなった時に、債務整理で借金を減額することは建設的です。
延滞や遅滞で、返済をしないまま放っておくよりは、さっさと債務整理開始が得策です。
 

 

債務整理とは?

借金の減額を目的とした法律に則ったものです。
目的は債務者の負担軽減であり、債権者はそれなりの異議申し立ても可能です。
しかし、たいていは支払いができないことが理由の債務整理ですから、裁判所や弁護士が仲介する形で、債務整理が敢行されることが多いです。そして、債務整理には自己破産は全額返済ゼロになります。

それだけではなく、利息カットも任意整理、一部のローンは手付かずの個人再生、民事調停などの種類があります。どれも債権者にとって、返済義務の軽減ができるものですが、誰でもできるものではないです。
債務整理にはそれなりの理由がなければ成立しないことです。
支払いをしたくないからという安易名ことでは、債務整理はできないです。
 

債務整理をすると

債権者にとっては、債務整理者に対するペナルティとして、一定期間の貸付をしないです。
大手消費者金融では、5年以上は借り入れができないです。
中小消費者金融では、1年程度の経過があれば良いとされています。

ただし、多くの中小消費者金融では、任意整理など完済後1年と設定していることが多く、任意整理中すなわち債務整理中の借り入れに関しては、審査通過ができないことがあります。

その他の金融業者では、一定期間信用情報で、債務整理の内容がある場合は、融資審査の対象外としての扱いになります。いわゆるブラックリストの立場になってしまいます。
 

ブラックが嫌で債務整理をしない

実は返済で苦慮しているのに、ブラックになるからとか、キャッシングができなくなってしまうからと債務整理を躊躇している方も少なくないです。延滞をしてあとはどうにかなるとか、消費者金融でなにか言ってきたら動くという方、間違っています。実は、消費者金融などでは、返済ができない方に対しては、返済負担の見直しもしてくれます。

この場合は、債務整理と違い返済額が大きくなる場合があります。単に毎月の返済が減るだけですから。
債務整理はそうではなく、元金も利息も大きく減額することを目的としていわば契約違反のようなものです。
ですから、金融業者としても違反者にはお金をしばらく貸せない。
中小消費者金融にしても、借り入れ画を簡単に許さないということです。

ブラックでも借りれる中小消費者金融の異名はありますが、これは債務整理中ではなく、完了後の話です。
債務整理をしている最中のキャッシングに関しては、かなり厳しいことから、借りる選択はあまりないと思ったほうが良いでしょう。