便利な消費者金融会社のカードローンにはデメリットも
2017年11月15日 18時10分

例えば年収が300万円の人でしたら、100万円までの借入れしかできないと言うことです。100万円借りることができたら十分という人もいることでしょう。しかし、多重債務に陥っている人はいくらでもお金が借りたいのにこの総量規制があるために新たな借入れができずに自己破産や任意整理に陥る人が多数続出したのです。総量規制がなければいずれにしても破綻するのでは?という指摘もあります。
確かに傷口が広がるかどうかという問題だけのような気がしますが、総量規制によって消費者金融会社も収益が減少しましたし、利用者にとっても年収を気にしなくてはいけなくなったのがやはりデメリットと言えるでしょう。特に退職して失業した場合失業保険に頼る生活をしている人の貴重な財源となる消費者金融会社のカードローンですが総量規制がかかってしまうと年収が下がっているのでそれに対応した融資金額になるというデメリットは否定できません。
総量規制は制度として定着しているのでこれから変わるということは考えにくいです。いっぽうの銀行での借入れについては総量規制の対象外ということですから、多額の借入れが必要な場合は銀行からの借入れになります。このことから、最初の借入れは銀行カードローンを利用することを強くおすすめするのはここにも理由があるのです。
消費者金融会社からの借入れはすべて総量規制の対象というわけではない
消費者金融会社のカードローンは総量規制の対象となりますが、それはカードローンだけで、目的ローンは総量規制の対象にはなりません。たとえばビジネスローンや事業者ローンなどは総量規制の対象にはならないので、個人事業主などは事業の運転資金の名目で借入れをすることが可能です。もちろんその目的がなければダメですが、個人事業主の場合は目的が事業の継続ですから、借りやすいローンと言えるでしょう。他には不動産担保ローンなどがあります。これは配偶者の持ち物でも大丈夫です。借り換えローンやおまとめローンも総量規制の対象外となっているので多重債務に陥っている人には救世主的な存在と言えるでしょう。しかし他社借入れが多くなった場合は審査に通らない場合があるので注意が必要です。
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