解約返戻金の算出方法
2017年03月06日 14時44分


では、借り入れを依頼できる解約返戻金は、いくらまで上限としてOKなのでしょう。各生命保険商品によって、返戻率という数字が決まっています。返戻率とは、これまで支払い終えている保険料の合計金額の中で、返戻金としてキャッシュバックされる額のパーセンテージです。解約返戻金の算出方法は、「これまで毎月支払ってきた保険料の合計金額×返戻率」で出すことができます。
具体的な数字をあてはめて、実際に計算してみます。もし、今まで払い終えてきた月々の保険料の合計金額が80,000円だったとします。加入している生命保険は20%の返戻率だとすると、80,000×20%=16,000円となります。つまり、加入中の生命保険を満期を待たずに途中解約すれば、16,000円が戻ってくるというわけです。
解約返戻金の計算に必要な返戻率の数値は、契約している生命保険の商品別だけでなく、加入時期などによっても同じではありません。今お金の工面が必要な金額がある程度まとまった額なら、返戻率が高い生命保険商品を選ぶほど、受け取れる解約返戻金も高額になります。
家族みんなの生命保険からどの契約者貸付を選ぶか決めるとき、返戻率の高さや支払い終えている保険料の総額などから、順番に検討してみると効率的かもしれません。最も借り入れられるケースでは解約返戻金の90%近いので、資金に困ったときにとても助かるのではないでしょうか。
貸し付けができる金額が大口になることを期待できる場合には、どんな特徴があるのでしょう。契約してから今日まで長い年数が経っている。掛け捨ての範囲が少なめの生命保険を選んでいる。この2つに当てはまると、まとまった金額の借り入れが期待できます。
言い換えると、掛け捨ての範囲が大きいほど借入できる金額も少なくなり、完全掛け捨ての保険商品の場合は、そもそも契約者貸付の適用外となりますので、借り入れが全くできないことになります。
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