2018年04月11日 17時50分

お金が必要だけれども、カードローンなどで借入するのは、
最後の手段として取っておいて、できるだけ借入したくないという人の場合、
生協に加入している人ならば、出資金を取り崩すという方法があります。

出資金はいうなれば、銀行預金のように利用できるもので、
自由に引き出し出来るのだそうです。

実際には、取り崩しできる期間というものがあるのだそうですが、
サービスカウンターで、事情を説明すれば、
大抵の場合は応じてくれるようです。

逆に言えば、お金に余裕のある時期に出資金を増額しておくと、
いざというときに、助かるということでもあります。

他にも、仕事の合間に転売ビジネスを行うという人もいます。
かつてはその道のプロが行う仕事のようでしたが、現在はヤフオクやアマゾン、
フリマアプリなど、簡単に販売できるおすすめサイトがあるので、
隙間時間にできる割の良い小遣い稼ぎのように、
サラリーマンや学生、主婦も副業として行っているようです。

借金をなるべくせずにお金を工面するとなると、
自宅の不用な品物を集めて、フリマアプリやヤフオクで売るというのも、
一つの方法だと思います。

なかなか簡単に売れるものが、家にあるとも思えませんし、
長続きする仕事になるとも思えません。

まとまったお金を準備しなければいけないとすれば、
生命保険に加入しているのであれば、生命保険の解約返戻金を、
担保にお金を借りることが出来る、
契約者貸付制度を、利用するといいのではないでしょうか。

契約内容にもよりますが、
大体解約返戻金の、７割～８割の金額を借りられるので、
結構まとまったお金を借りることが出来ると思います。

ただし、借りるのですから金利は発生します。
それでも、カードローン会社の金利よりは、
ずいぶん低いので、そちらで借入するよりはずっとお得です。
また、返済方法もいつでもＯＫという柔軟さです。

もし、返済しない状態で、保険が満期になった場合であっても、
満期返戻金から借入していた元金と、
利息を差し引かれるだけのシステムになっています。

一応、借金といえば借金ではありますが、
消費者金融やカードローン会社で借りるよりも、
ずいぶん、ハードルが低いのではないかと思います。

急にお金が必要になる時は、
いつ何時、自分の身に降りかかってくるかわかりません。

そんなときのために、
いろんな手段があるということを知っておくことは、
非常に有効なことだと思います。