お金を工面しようと思ったらどうしたらいい?
2017年11月15日 18時03分

そんなに貯金がないの?なんて言われそうですが、意外と貯金をしていない人が多いのが現実です。それよりも毎月の借金の返済で首が回らないという人も少なくないのです。それでは急に必要になったお金の工面はどうしたらいいのでしょうか。
数千円という金額でしたら、友人や知人に借りるという方法がありますし、身内からお金を借りるのもいいでしょう。しかし、普通にお金の貸し借りを嫌う人も中にはいるのです。お金の貸し借りで友人知人をなくしてしまうということは昔も今もよく聞きます。
また身内にお金を借りるのが一番気兼ねがなくていいという人もいるのですが、それもまた頭を下げなくてはいけないし、後々の返済が気持ち良くできればいいのですが、一旦返済が遅れてしまうとこれもまた問題となってくるのです。お金の貸し借りというのは人間関係をギスギスしたものにしがちです。
ですから、友人知人や身内からお金を借りるのはあまり良い方法とは言えないでしょう。もっても、今回の一度限りでよくて、給料日が来れば必ず払えるという確信があればいいでしょう。しかし、返済が分割で長期にわたるとなると友人知人や身内からお金を借りるのは考えてほうがいいと思います。
先方も少なからず顔には出さないまでも嫌な気持ちがするのは間違いないからです。お金の貸し借りというのは人間関係をダメにする場合もあります。お金を貸す側も返済が遅れてしまうと催促するのも気が引けてしまうものです。また借りる側にはどうしても甘えが出てしまいます。ですから、双方の思惑のズレから人間関係がぎくしゃくしてしまうのです。このことから、友人知人や身内からのお金の借入れはできるだけしないほうがいいでしょう。
お金の工面は借りるべきところから
友人知人や身内に頼ることなくお金の工面をしたいと考えたらやはり銀行が頭に浮かぶと思います。実際にそう考える人は多いことでしょう。普通に会社で働いている人でしたら、銀行からの借入れはそれほど難しくはないといえます。特に最初の借入れということになると現在は銀行カードローンがもっとも使いやすいので便利でしょう。銀行は審査が厳しいというのがもっぱらの評判です。確かに正社員で安定した収入のある人という条件があるので、パートアルバイトの人には厳しいかもしれません。また派遣社員や契約社員といった人も厳しいのではという声がありますが、毎月安定した収入があるということが認められるとそれほど難しくはなく審査にも通るでしょう。銀行はお金を貸すところだからそんなに審査を厳しくしてもいいの?という意見もあります。それは確かにそうなのですが、銀行本来の仕事というのはお金を貸すことではないのです。反対に口座開設者からお金を預かってそれを元手として資金運用をして収益を出すのが目的の金融機関なのです。ですから、お金を出すよりもお金を引き入れるほうに重きを置いていると考えていいでしょう。
もちろん預け入れしたお金は保証されますから預金者としても安心できるわけです。資金運用して多額の損失を出したから支払いができません、というようなことは戦後に限って言えばこれまで一度もありませんでした。それは国が保証しているからでもあるからです。
お金を貸すのが本業ではないという証拠に金利の安さがあります。金利手数料というのは重要な収入源でもあるのですが、口座開設者からお金を預けてもらっていることから、お金を貸す際の審査は厳しくなるのが一般的です。さらに金利を低くすることで返済しやすいようにしているということですね。
だからこそ、お金の工面をしたいとき、それがまとまったお金である場合、まずは銀行から借入れができないかを考えるべきなのです。定期預金などをしていたら信用もありますからそれだけでも審査に通りやすくなります。まずは懇意にしている銀行にカードローンの申し込みをしたらいいでしょう。
契約者貸付制度を最大限に利用するのがお勧めです。また、定期預金担保貸付や担保定期貸付などを利用してカードローンの融資を申込むと審査に通りやすいでしょう。
保険の解約などは最後の手段にとっておく
長年行ってきた保険会社への保険の支払いです。積立型の保険でしたら、年数によってはかなりの額になるでしょう。それを解約するのは気が引けますが、どうしてもお金が必要だとしたらそれを解約するのも1つの方法です。満額ではなくいくらか少ない状態で戻ってくることになりますが、借金ではなく、解約返戻金は自分のお金ですから、気が楽というのが最大のメリットとなるでしょう。しかし、何か起きたときの保険ですから、これについてはまさに最後の手段としてとっておくようにしたいものです。他には家にあるものをネットオークションなどで売りさばくことです。いくらにもならないものもあるかもしれませんが、自分に必要がなくても日本全国の人が相手となるネットオークションですから、こんなものが…というものに高値が付く場合もあるのです。
個人売買ではちょっとしたところに大金が転がっているものですから、家の中を見回してみて不要なものがあれば是非ともチャレンジしたいものですね。身近なところではリサイクルショップに不要品を売ってお金を工面するという方法もあります。数千円程度でしたら、これが一番お金を工面しやすい方法と言えるでしょう。財布やバッグなどのブランド品を持っていれば高く売れると思っている人も多いかもしれません。
数十万円もしたヴィトンのバッグでしたらそれなりの金額になるのでは、と思うことでしょう。しかし、リサイクルショップに持っていっても数千円にしかならないことが多いのです。ブランド品は高値で売れるというのはあまり考えない方がいいでしょう。
とはいってもお金になるのは間違いありませんからある程度の割り切りは必要になるかもしれませんね。今も探せば街の一角に質屋を見つけることができます。大事な品物を預けてお金を借りて後で返済することで品物を取り戻す仕組みです。質流れというのは返済できずに質屋に置かれている品物という意味です。これはこれでお金の工面として昔から続いている仕組みです。
消費者金融会社は金利が高いというけれど
消費者金融会社のカードローンは金利が高くて借りるのはちょっと、という人も多いと思います。またイメージが悪いというのは昔のサラ金時代のイメージが現在もなお引きずっているからでしょう。昔のサラ金時代の消費者金融会社は名前が同じであっても今はまったく別の会社と思ってもいいです。特にどの消費者金融会社も一度は破綻あるいは破綻の一歩手前までいって銀行の傘下に入ったり、会社組織を激変させて更正した会社ばかりですから、名前は一緒でも昔の面影を内部で見ることはありません。それを言うなら社名も変えてしまえばいいと思うのですが、ネームバリューというのも大事ですから名前はそのままにイメージを一新する方法をどの消費者金融会社も通したということですね。
気になる金利ですが確かに銀行金利よりも高くなっています。それは銀行とは違って消費者金融会社というのは貸金業者ですから、お金の入りどころが金利手数料しかありません。ですから、金利を高く設定して収益率を上げなくてはいけないのです。
ですから消費者金融会社の金利は高く設定せざるをえないということですね。それでも大手消費者金融会社のカードローンは銀行ほどの金利ではないまでも、消費者金融会社全体を考えるとかなりの低金利と言えます。お金の借入れをするならまずは銀行を頼ったほうがいいのですが、銀行の次に頼るとしたら大手消費者金融会社にしたら間違いはないでしょう。
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